農林水産大臣賞を2度受賞した土佐文旦栽培の匠人【白木丈夫】
●白木果樹園伝統の匠の技で栽培方法を確立した人物昭和30年代に国の政策による「温州みかん」の増産を疑問に思い、その後すぐ「土佐文旦」の美味しさと可能性に目覚め、土佐文旦の栽培を増やしていきました。 雑木林の山を開墾し、あるときは石を積み上げて段の広い畑とし、小さな一年生の苗木からコツコツと積み上げて大きくしてきました。 この当時まだ栽培方法が確立されていない頃より、疑問点や問題点を徹底的に追求し、商品となるよう技術を磨き今に至っています。
●土佐文旦で農林水産大臣賞を2度も受賞しています当園の栽培技術の特徴は、強い剪定をしない弱剪定で、皮が薄く滑らかな皮肌で果肉のサノウが小さく柔らかいのが特徴です。 お口の中で爽やかに弾ける果肉が、匠人のなせる技です。 昭和58年61年と、高知県の柑橘果実品評会において農林水産大臣賞を頂きました。 高知県下では文旦栽培の先駆的な役割を果たし、新しい栽培方法や保存方法など確立してきた実績があります。
●土佐文旦の樹と話ができる!?白木丈夫の口癖「文旦の樹と話ができにゃあ、旨いもんは取れんぜよ!」 日々山の文旦の樹を見て回ることで、ひとつひとつ1本1本の違いを見極め、その違いに対してどのように手を加えればよいかに力を注いでいます。
●一生現役よ!80歳を超えてもなおも現役で、年間を通して朝早くから暑い日も寒い日も黙々とこなす仕事は驚異的で、誰も真似をすることができません。 現在でも卓越した経験と知識を遺憾なく発揮し、白木果樹園にはなくてはならない存在です。 |
文旦屋・白木果樹園の「歩み」と「想い」が動画になりました!
「文旦とともに、美味しいの笑顔を届けたい。」
白木果樹園の想いの根っこです。