自然とともに100余年・歴史ある果樹園

白木果樹園

白木果樹園四代目園主・白木浩一

白木果樹園園主、人呼んで文旦伝道師ブンタンマン!

こんにちわ!園主の白木浩一です。

毎日皆様においしい文旦をお届けしたいと頑張っています。
お客様が心待ちにしてくださっていることが、私たちのパワーです!
 
お客様に叱られ褒められることが私たちの歩みそのもの。
出来の良し悪しに関わらず、いつも支えてくださるお客様は、当果樹園の大事なサポーターです。
皆様のお声を励みに頑張りますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

ぶんたんの収穫をする園主

私らぁは自然の実りを手伝う人です
実りの力は文旦の樹にあるがです

私たちは文旦を作る、文旦農家。
でも、本当に文旦を作っているのは地面に根を張る、この樹木たち。
 
毎日毎日様子を見ながら、一生懸命な実りを手伝っています。
おいしいと味わってくださるお客様の手に届くまで。
白木果樹園はそのパイプ役をしています。
 
美味しいと言ってくださるお客様のためにも、日本一の文旦を作ろうと心に決めています。
 
先代の父親から教わったのは「文旦の樹と話をすること」
 
これができればおいしく作ることができます。
おなかがすいた、のどが渇いた、そんな声を聞くために、今日も山を歩いています。

文旦づくりのプロの仕事

これぞ、文旦づくりのプロ!

五感(香り、見た目、肌ざわり、食感、旨み)を働かせながら、一個一個丁寧に、熟れているものを選び抜き、収穫しております。
 
収穫する瞬間が栽培者にとって一番の幸せを感じる時でもあり、お客様にお届けする勇気にもなります。

毎日全力で文旦づくりに励んでいます

夏場の摘果作業は、大きな形のよい果実を残し、他の果実を間引いて切り落とします。
数千万個の中から選りすぐり数十万個の果実を、毎日毎日暑い中作業をしていきます。
夏場はこじゃんと暑いけ、心身ともに疲れますぞね。
 
木に登って作業もさないかんがぞね。
たまに木が折れてこけることもあります。
こけたらこじゃんと痛いがです。
 
高いところは長枝バサミで落としていきます。
木に登って落としたにも関わらず、降りてみると葉っぱに隠れて見えんかったものが見えるので、長柄のハサミで除けるがです。

園主18歳、親父の跡を継ぎ農業を始める

継いだその冬、大寒波が襲来。
ぶんたん畑がほぼ全滅しました。
 
山を見に行って立ちすくんだ。
俺はどうすればいいのか...
 
しばらく途方に暮れる日が続いたが、親父が生きがいとして栽培していた姿や、今までの命がけで文旦栽培に取り組む姿が目に浮かび、俺がなんとかせねばと心を奮い立たせ、ぶんたん畑の再生に力を注ぎました。

太陽さん、今年も頼むぜよ!

やっぱり太陽がありがたい!

年によっては雨が降らず旱魃で毎日水やりに苦労することもあり、また、雨が多く曇天の日が続くときもあります。
 
しかし、これも自然の中の流れで、晴れが続く時は雨がほしいし、雨が続けば晴れ間がほしい。
 
けんどやっぱり、お日さんが一番ありがたいがです。

自然相手は待ったなし!

早朝の朝日が上がる前までには
終わらさんといかんがです

暑い温室施設の中、美味しくなるエキスを樹全体にかけていきます。
通常は土壌中から養分を吸い上げて果実に栄養を送るのですが、美味しいものを作るためには葉っぱからも栄養を与え、こだわりの栽培方法が美味しさ旨さの秘訣になります。
 
夏場の暑い中でこの作業をすると、カッパを着いちゅうけ、カッパの中は汗だく。
汗が滴り落ちるばあ汗をかくがです。
 
汗をかいた分ばあ、美味しいものができる証拠です。

日々自然環境は変化し、日々成長していきます。
色んなところや場所に神経を張り巡らせ変化を察知し、危険(病害虫)が迫るのをいかに防ぐか?がポイントになります。

そのために毎日畑に出て日々見回りをし、変化を知ることが大切です。

園主は目立ちたがり屋