亀泉
名前の由来は、干ばつでも干上がることのない湧水を仕込みに使ったことにあり、「鶴は千年亀は万年」と言われるように、枯れることのない万年の泉を表しています。
その街道沿いには江戸時代の参勤交代の時より枯れることなく湧き出る「万年の泉」があり、これを名前の由来として「亀泉」と名付けられました。
亀泉を作り出した亀泉酒造は、明治30年(1897年)に現在の土佐市出間(白木果樹園より車で6分程度)において、日本酒好きの11名の有志が集まり始まった酒造
亀泉酒造は高知県のほぼ中央部、高知県土佐市に位置し明治三十年に創業された蔵元です。
(当果樹園より車で、6分ほどの隣町)
藩政の時代から、どんな干ばつにも涸れることのなかった街道一の湧き水を使用したことから万年の泉、「亀泉」と名付けられました。
香り高くキレの良い酒が特徴です。
それから120年、「美味しい」「楽しい」「面白い」にこだわり、製造を続けています。
こだわりの酒造りから多くのファンがいる酒造で、美しい水から醸し出される日本酒は端麗辛口な味わいに対し、香りはフルーティなものが多く、酒蔵のオリジナリティを感じさせるものが豊富です。
その味わいは現代でも高く評価されており、全世界より1,919点が出品された「2019SAKE Competition Gold」にて、純米大吟醸部門で「亀泉貴賓」が第10位を受賞しています。
創業120年を超える歴史を持ちながら、一方で高知県工業技術センターで開発された最新の酵母「CEL-24」を使用したり、新品種の米を積極的に醸造に用いたりと、特徴ある日本酒を醸し続けています。
当果樹園より車で6分程度で行けます。
果樹園観光と一緒に酒蔵見学をお楽しみ頂けます。(要予約)