高知県産フルーツトマト
旬の時期:2月下旬~5月上旬
フルーツトマトとは
高知県のフルーツトマトは「ももたろう」という品種を植えつけています。
トマトは通常、生育はじめから収穫まで水分を十分に与え、果実を大きくしてから収穫します。
が、高知産のフルーツトマトは温室栽培で、水やりや温度管理、肥料などに手間をかけ、神経を使い育てられています。
高知はフルーツトマトの産地
フルーツトマトのはじまりは高知県。
小さい産地がたくさんあり、われこそは一番だと競い合っている生産者がほとんど。
天候に恵まれた気候とバランスの良い土壌作りに化学肥料も農薬も最小限に栽培しています。
トマトの持つ高い栄養価糖度9~10度以上の甘さが魅力(糖度は普通トマトの2倍以上)です。
白木果樹園では数ある生産者さんのなかから厳選して、お味がいいものをお届けしています。
1.温厚な気候
太平洋の風と南国の太陽の恵みを受けて育つ、高知県産フルーツトマト。
温暖な高知県気候が、おいしいフルーツトマト作りに適しています。
2.こだわりの栽培方法
トマトは通常、生育はじめから収穫まで水分を十分に与え、果実を大きくしてから収穫します。
が、高知県産のフルーツトマトは、一日に数回、点滴方式でわずかしか水分を与えません。
水分を極限まで与えないことで、トマト自身に栄養を蓄えさせるこだわりの農法です。
化学肥料も農薬も、最小限で栽培しています。
温室栽培で手間をかけ、水やりや温度管理、肥料などに神経を使って栽培しています。
3.食味のこだわり
フルーツトマトは通常のトマトの糖度より倍以上の糖度があります。
一般的には通常のトマトの糖度は3度から5度ぐらいですが、フルーツトマトの糖度は7度から10度くらいまでになります。
普通のトマトよりも酸味があり、味が濃く感じられます。
水分をあまり与えず栽培するため、実の大きさは小さく、硬く締まっています。
しっかりとした皮の中に、甘味と酸味が濃厚な果肉がギュッと詰まった、驚きの美味しさです。
今から25年ほど前、まだ白木果樹園が宅配販売を始めたばかりの頃。
あるお客様から「高知の知り合いに送ってもらったフルーツトマトがとても美味しかったので、お取り寄せできないでしょうか?」というお問い合わせをいただきました。
当時は土佐文旦の発送で手いっぱい。
フルーツトマトの販売はお断りしようと思ったのですが、「どうしても欲しいんです!なんとか送って下さい!」というお客様の熱意に、当時母・久子が自家菜園で育てていたフルーツトマトをお届けしました。
そうしましたところ、「とても美味しかったので、ぜひまた送って下さい!」とお喜びいただき、何度か繰り返しご注文をいただいたのが白木果樹園でフルーツトマトの販売を始めたきっかけです。
その後テレビなどで高知のフルーツトマトが紹介されるたびにお問い合わせが多くなり、母の菜園で栽培する分では追いつかなくなったため、高知県内の生産者さんのフルーツトマトをお届けする形となって現在に至ります。
園主が若い時は農業団体の青年部会で役員などを務め、高知県内の多様な生産者さんとの繋がりがあり、生産者さんからも「白木さんに売ってほしい」というお声をいただいておりました。
そして、それぞれにこだわりのある生産者さん達の作る農産品を、日本全国の方にぜひ知っていただきたい、食べていただきたいという想いから、白木果樹園またはそのグループとして、様々な生産者さんの農産物販売のお手伝いもしております。
高知産フルーツトマトの特徴 高知県はフルーツトマトの宝庫です。 そんな中でも園主がオススメするトマトは、高知のトマトや春野のトマト。 やや固めの果肉ですが、十分な甘味と酸味を感じることができます。 若干酸味が強いので、サラダやパスタに入れるとより美味しさが引き立ちます。 当店で販売するトマトの中では一番酸味があり、日持ちするのが特徴です。 |