文旦類一覧

 文旦博物館
 
 
品種名 :平戸文旦(ひらどぶんたん)
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概要 本種の原木は平戸市大久保にある。来歴としては古いようで、弘化2年(1842年)に平戸藩主松浦曜公が長崎に赴いた際、「ジャガタラ」より渡来したといわれる文旦数種類を献上したものがいたとされる。本種が輸入されたとする「ジャガタラ」がはたして何処の国を指すものかはっきりしない。台湾ではないかと言う人もいるが、台湾には本種に近い形質をもつぶんたんが殆どないことから見れば、起源はさらに南方のインド地方ではなかろうかと推測されるが定かではない。
特性内容 果実は偏球形で800g前後である。果面は平滑である。果肉色は淡紅色で、果質はやや硬く砂じょうが破れにくく食べやすいが果皮が厚い。
江上文旦とほぼ同じとされていて、南国長崎のイメージから「ぶんたん」「サボン」の印象が強い。
現在の栽培地 主に長崎県平戸地方に点在生産されていて昭和40年前半にはピークを迎え50haの栽培をされていたが、2000年には急激に減少し約6haの生産量にとどまっている。

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この資料はぶんたん博物館(当、白木果樹園)の調査したもので無断で使用することはお断り致します。もしこの資料をお使いになる場合は必ず当、白木果樹園にご相談を御願いします。
この資料は次の中から抜粋させて頂きました。「柑橘栽培新説」薬師寺清司氏書、昭和37年初刊発行。果樹全書「カンキツ」農文協、昭和60年発行。くらしと農業「土佐の文旦」高知県農業改良普及協会、平成7年発行。特産くだもの「ぶんたん1」「ぶんたん2」(社)日本果樹種苗協会、平成4年発行。

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