第2回白木果樹園ぶんたん川柳応募作品

2023年川柳
 

2023年土佐文旦にちなんだ川柳

第2回白木果樹園「ぶんたん川柳」を募集いたしました。
203句というたくさんの作品をご応募いただき、ありがとうございます。
お寄せいただいた作品は素晴らしいものばかりです。
すべての作品をお楽しみください。

 
2023年川柳
 

留守電は「ただ今 文旦むいてます」

白あんこ様


「皮をむく 苦労の向こうに 待つ笑顔」

岡 誠一様


「土佐文旦 平和を運ぶ 海越えて」

藤本 由紀子様

 
 
2023年川柳
 

朔日夜 掲げる吾(あ)の手に 土佐文旦
おいしいね ぶんたんの音は ポリポリだね
ピンポーン やったぜ届いた ぶんたんじゃ
ジューシーで 手がべとつかぬ 不思議な実
こけこっこ ぴょこん出て来た 実ぶんたん
孫がまつ 白木の文旦 おいしいとさ!(土佐!)
幸せの ぶんたん食べて 家事ぶんたん
今年も うまいと言わせた 白木園
ワケありも 中身で勝負 笑顔の味
雪中で たえた文旦 甘味増すか
寒(かん)戻り日 文旦届き 春先き取り
待ちわびた 白木の文旦 目がたれる
文旦に 長生きするぞと かぶりつく
ぶんたんを 送ってとどく 友の声
来たよ来た 元気の源 春文旦
手しほかけ できた文旦 白木園
白木園 皆んなが送る 土佐の味
白木園 文旦便り 古里(くに)の風ぜ
何時かしら 母と食した 古里(くに)の味
この味と 香り想いで 土佐便り
いつまでも 味と香りが 手に残り
潮風と 太陽のめぐみ 土佐文旦
病み上がり 土佐文旦が しみわたる
この春は 私が母に むく文旦 白あんこ様
ひとふさを 子がうやうやしく 口に入れ
香る春 梅 桃 桜 土佐文旦
留守電は 「ただ今 文旦むいてます」
文旦と ともに今年も 春が来た
南国の 春の便りは 黄色い実
伝えたい! いい品いい味 土佐文旦
故郷の 思いで詰めて 文旦届く
ぶんたんは 別腹なのと 母はいふ
文旦の 黄金(こがね)を見れば 元気わく
ふるさとに 文旦ありと 友笑顔
皮むきは みんな仲良く ぶんたんで
文旦の 妖精かしら 麗ちゃん
文旦に 頬ずりをして 園主笑む
来客に 文旦の味 おすそわけ
文旦の 皮すてがたし この香り
届いたよ 待ってた美味いと ぶんたん便
文旦を お福分けして 喜こばれ
文旦の 香り届来て 春告げる
箱の中 黄金(きん)の陽だまり 土佐文旦
あかぎれの ワタシの味方 ムッキーちゃん
皮むけば 心ととのう 土佐文旦
日の光 集めて円(まろ)し 土佐文旦
文旦が つなぐ友の輪 大きくなれ
すっきりの 甘さ文旦 酒の友
文旦と 孫の笑顔の いとおしさ
文旦の 届いてようやく 春を知る
ピンポーン 今年も届いた 土佐文旦
文旦が 届く香りの 春だより
デザートに ぶんたん囲んで ポリポリと
いちねんの 苦労が実り 旅立つ香
類はなし 実離れの良さ 文旦は
文旦の 味と残り香 ママレード
文旦文旦 名前の響きも おいしそう
文旦の 実離れ他に 類はなし
文旦は 実離れ楽し 止められぬ
教えたい 文旦知らぬ 友達に
贈りたい 文旦知らぬ 友達に
力入れ 親指の先に ザボンの香
文旦は 土佐の名物 くせになる
来年も 土佐の文旦 待ってます
国染める 文旦と ひまわりの黄い
土佐文旦 平和を運ぶ 海越えて
文旦と ひまわり黄いろ へいわいろ
ウクライナ しあわせ色は 黄色です
文旦は 幸いいろと 果樹園主
奇跡生む 文旦山は 平和の黄
雪かむり 文旦奇跡 黄を深め
土佐文旦 お山を染める 黄いろ山
文旦ジャム あつあつうまい 春の味
皮刻む 煮つめる香り 部屋中に
ばあちゃんの 食べる分みな これ孫へ
おいちいね もっともっとと 止まらない
孫二歳 初モノなのよ エンドレス
唯一無二 土佐文旦は ここにあり
甘酸っぱ 土佐文旦は 恋の味
噛んだうん! じゅわっ文旦 土佐の味
めりめりめり おうちがむける 文旦の
ゆっくりと 皮がはがれる はずむ音
ぐるぐると 刃を入れる 十文字
ナイフをヘタへ ああ香り立つ 文旦よ
ナイフ持つ 手にいっしゅんの 緊張が
鼻先きへ ピタリ文旦 この香り!
ふるさとは 土佐より来たる 文旦よ
文旦の 口に広がる ファンタジー
食べ終わり 種とかわとで ジャムにする
文旦の 春の訪れ 待ちどおし
姉からの 心の大玉 感謝です
息子と祖母 つなぐ文旦 春近し
認知の母 届いた文旦に 笑顔咲く
文旦むく 母の手見つめ 春を嗅ぐ
皮むいて 今日はあなたの 家事分担
シャネルより うれしや文旦 バスケット
文旦だ ほうばる顔は 七変化
文旦を 手に取りほゝを つけ想ふ
古里を はなれて想う 土佐文旦
友人に 古里の味 送られて
ジャム作り 剥いた皮まで いただきます
毎年の 楽しみにまつ土佐文旦 奇跡の文旦 嬉しいな
まずぶんたん 笑顔で今日も 人の輪に
皮をむく 苦労の向こうに 待つ笑顔
文旦を 食べて花粉を 吹き飛ばせ
文旦をむいて むいて またむいて
春が来て 今年もあなたのために 文旦をむく
文旦と あなたの笑顔が 最高のデザート
雪国に 届きしぶんたん 春の味
文旦の 皮はジャムに 種子はインコに
八十二 文旦食べて 肌つるるん
2月来て 文旦来るの 待ち遠しい
雪国へ すず届けたり 土佐の春
ぶんたんを むく手と食べる手 競争だ
文旦に レシピも付けて 差し上げる
文旦に 孫の一言 うまい!やばい!
文旦の 皮を浮かべて 昼の風呂
仏壇に 文旦供え 春うらら
文旦の マーマレードは ママ十八番(おはこ
文旦は 捨てるとこなし ゼリー食む
黒潮が 育てる文旦 日本一
文旦は まっこと 土佐の味がする
手土産は 文旦にしてと メールあり
目を細め ぶんたん頬張る 孫の顔
味恋し 四季折々の 文旦かな
ぶんたんの 香りも共に いただきます
文旦を 庭の目白に お裾分け
土佐文旦 衣(ころも)を脱がせば クリスタル
待ちわびて やっと手にした 黄金玉(こがねだま)
届いたよ! 香りと共に 笑顔もうかぶ
待ってたよ 美味しい文旦 ありがとう
LOVE文旦 今年は何個 食べるかな
きれいだな 食べる宝石 土佐文旦
春香り むくのも幸せ 土佐文旦
土佐文旦 まばゆい黄色は 春の色
早春の香 美味しくてただただ感謝 土佐文旦
文旦の 香りをまとう 春の風
子から孫へ 受け継ぐ好物 土佐文旦
(文旦を)剝くよりも 食べるが早し まだ?の声
収穫し あれやこれやを 思い出す
ぶんたんよ 今日の健康 ありがとう
これも愛 あれも愛なの 文旦へ
ぶんたんに 託された夢 今届く
雪の後 めげぬ文旦 いとほしい
子育てと 同じぶんたん 育ててる
オーナー会 ぶんたん友に 成長す
イゴッソウ ぶんたん守り 60年
ぶんたんの 山でトロッコ 活躍す
繁忙期 ぶんたん山に 香り満つ
つややかな 文旦の実に 手が伸びる
皮あつき わたに守られ 輝く実
花桃と 文旦飾り ひな祭り
ようやくに 文旦が来た 春が来た
春が来た 文旦が来た 春が来た
文旦の 届くころかと 首のばす
わけありも キラキラ光る 土佐文旦
湯に浮かべ 黄い色帽子で はしゃぐ孫
お気に入り 皮の器で ティータイム
待ちわびる 文旦届く日 米寿の日
土佐文旦 届いて今年も 一年若返る
でっかいね でもあっという間の 土佐文旦
旅たちの 文旦むけぬ 寂しさよ
文旦が 友より届き 春を知る
合い言葉 土佐に限るよ 文旦は
龍馬にも 喰わせてやりたや 土佐文旦
待ちわびた 黄色のダイヤ 春文旦
花粉症 文旦食べて ふきとばす
文旦を 一房むけば 皆注目
土佐文旦 なんでこんなに おいしいの
土佐文旦 そうそうこれよ この香り
毎年の 恒例行事 土佐文旦
文旦を 食べて指まで 良い香り
文旦を 食べて春だね みな笑顔
文旦を 贈りし友の 笑み浮び
亡き母と 文旦の春 なつかしき
露地育ち 美味な文旦 人の愛
土佐文旦 待ちに待ったよ この季節
初春の 便りが届く 香りかな
クセになる 1度食べたら やめられない
箱あける 香り広がる 胸おどる
宅配を 待たせ文旦 おすそ分け
出会いです 土佐に文旦 春遍路
文旦の 食べ方コピー 何枚目
すそ分けと 文旦友へ 春も待つ
文旦は 確かに買った でも何処へ
ばあちゃんが 剥いた文旦 皆で食む
膳真中 祖母剥く文旦 鎮座する
フルーツに 興味ない旦那が 欲する文旦
新世代 2つにカットし スプーンでつつく
少しだけ 塩をふりかけ 甘味増し
お裾分け あっポメロと 喜ばれ
水晶を 知ってたのしむ 春夏の味
北陸路 文旦の香りをのせて 宅急便
むきながら 気分すっきり リフレッシュ
文旦顔 上司の小言も 心地よく
面の皮 厚いが中身は 癒し系 
文旦を ほおばる笑顔も 一級品
皮をむく 横から伸びる 可愛い手
美味しいな 思う言葉は 一言のみ
この春も あなたに会えた 幸せよ
包まれた 先の出会いは クールビューティー
文旦の アロマ効果に 癒されて
媚のない 凛とした甘さ ほれぼれと

順不同

 
 
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