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詳しく知りたい!土佐文旦のこと!


 


 

農林水産大臣賞を2度受賞した
自慢の土佐文旦

 
文旦屋・白木果樹園のぶんたん山は、日当たりのよい南向き、水はけのよい急斜面という文旦栽培にとても適した山です。
暑い夏も寒い冬も、1年を通して丁寧な手入れを心がけておりますので、質の高い文旦を全国のぶんたんファンのお客様にお届けをすることができていると自負しています。
文旦をまだお召し上がりになったことがない方も、白木果樹園の文旦を食べたことがないという方にも、ぜひ一度当園のブンタンをご賞味いただきたい!
 
爽やかな香りとぷりっと弾けるジューシーな果実「土佐文旦」
もっともっとたくさんの方に文旦を知っていただくことが、私の使命です。

 


 


 



 
1月、お正月休みもそこそこに、年末から始まった土佐文旦の収穫は、年明け早々も行います。
美味しくなれ美味しくなれと気持ちを込めて、文旦を野囲いの室へ寝かせます。

 

2月、土佐文旦の出荷が始まる少し前に、山の畑に熟成させている野囲い場(室)から文旦を出します。
早春の暖かさの中で、辺り一面文旦独特の香りが漂います。
山によっても場所によってもお届けするベストな時期が違うので、熟練の目で判断しながら順番に山から下ろします。

2月は土佐文旦発送の最盛期なので、お客様のご来園や取材も多く、園主は目が回るような毎日です。

 
5月、土佐文旦の花が咲き始めると、受粉交配作業が始まります。
当園では、ブンタンに付ける花粉は小夏の花粉を利用してます。
小夏の花蕾の、明日咲くという開いていない蕾を一つひとつ気が遠くなる様な数を取り、黄色の葯だけ採りだします。
文旦類は、自分の花粉では受粉しにくい特質があり、他の柑橘類(小夏や八朔)などの花粉を付ける必要があるのです。
耳かきの反対側にある梵天という羽毛の部分を使い、受粉交配作業をしていきます。
1本の樹に数百個と咲いた花の雌しべに、一つひとつ受粉していきます。
しかも、咲いた花全部に付けるのではなく、その中から枝振りのよい物を選んで受粉していきます。
かなり根気のいる作業です。

 
6月、梅雨空の中、土佐文旦の摘果作業が始まります。
受粉交配作業が終わり1ヶ月程すると、果実は小指の先からピンポン玉サイズくらいになります。
日に日に大きくなりますが、早めに摘果作業をしないと共倒れになってしまいます。
1回目の摘果では、ひと枝に一つの果実の赤ちゃんを残し、後は全部切り落としていきます。大きくて形が丸いもの、傷が無い物を選びます。
2回目は、どの枝の実を残すか?という選択の摘果になります。
摘果作業は全部で3回行います。
 
一次摘果作業と剪定作業は、慌てても終わりません。毎日コツコツと続ける事が大事です。
合羽を着ての作業はとても大変です。山の中は、ラジオだけがお友達です。

 
7月、土佐文旦の摘果作業は続きます。
枯れ枝の下の果実は、茶色く傷がついています。これは間引いて除けます。
全ての果実を一個一個丁寧に、枯れ枝を削除していく作業をして、良い果実を作ります。
 
一個の果実を美味しく大きく育てるには、100枚から120枚の葉っぱが必要です。
葉っぱは太陽電池の役目をし、太陽の光をたっぷり受けて、栄養を果実に蓄積します。
だから葉っぱの数に応じて実の数が決まるのです。

 
8月、ぶんたん山では草刈りに大忙し。やってもやっても終わりません。
ひと通りできたと思ったら、最初の方に刈った場所はもう雑草が伸びています。
 
9月、落とす果実も日に日に大きくなり、なかなか思いきった摘果ができないこともあります。
せっかくなった実を勿体ない、と思われる方も少なくないでしょうが、この作業をしないと果実が大きくならず、樹にも負担が増えて毎年収穫することができなくなるので、摘果作業は重要な作業の一つです。
受粉した数から残された数の割合は、50分の1の確率といってもほどで、大変貴重な1個として収穫まで大切に育てられます。
12月、年末になると土佐文旦の収穫が始まります。
 
収穫した文旦は、野囲いといって樹の下に穴を掘り、ポリを敷いてその中に貯蔵して、熟成(追熟)させます。
収穫したばかりの果実は、酸味と甘味が喧嘩しあってますが、追熟させる事により、ブレンドされてバランスの良い味わいに仕上がります。
収穫した文旦を、ここで1~2ヶ月程追熟をさせて出荷します。甘みと酸味のバランスが良くなり、風味も一層引き立ちます。
ゆっくりじっくり自然を利用しての恵みです。

 

 


 

 


 


文旦とは、東南アジアを発祥とする柑橘でグレープフルーツの親戚にあたりますが
日本に伝わったのは江戸時代頃である、とされています。

「土佐文旦」は、昭和の初め頃に
高知県土佐市宮ノ内地区で栽培方法が確立されました。

目の覚めるような黄色くなめらかな果皮や、酸味と甘み
そしてほんのりとした苦味の、バランスの良い味わいに加え
果肉の粒が大きくプチプチとした食感で、全国の柑橘ファンを魅了しています。
 
果皮(柑橘類の皮の事)が赤色系
(温州みかん、ポンカン、デコポン、オレンジなど)のものは
蔗糖と言ってお砂糖の糖分ですが
 
黄色系(ブンタン、、グレープフルーツ)のものは、果糖と言ってハチミツの糖分です。
だから文旦は上品で爽やかな味なのです。

 


土佐文旦を種の状態から育てた場合、美味しい実が生るまで20年程かかります。
その時間を少しでも短縮するため、接ぎ木をした苗の状態から育て始めます。
 
5月下旬ごろになると、文旦の木は白い花をたくさん咲かせますが
文旦は花粉がめしべにつきにくく、自然受粉が大変難しいため
別の柑橘(小夏・八朔など)の花粉を人の手で受粉させていきます。
 
夏から冬にかけて実が緑から黄色く色づいていき
12月末~1月初めにかけて収穫が行われます。
 
しかしそのままでは実も固く酸味が強いため、すぐには出荷はできません。
そのため、地面にあけた竪穴に文旦を入れ
藁をかぶせて密封したまま寝かせる「野囲い」という手法で
1ヶ月程度追熟をさせます。
 
そして2月初旬匠達の厳しい目で、成熟したと判断された文旦から順次
皆様の元へと発送を開始致します。

 

 


 

 


 


 


  
美味しい土佐文旦を選ぶには
どうしたらいいのでしょうか?
 
そのために、これをまず知っておくと
美味しい文旦に巡り合える
可能性がぐんと上がる、という法則があります。
 
それは...
 
”文旦は玉の大きさによって味が変わる”
 
ということ。
 
よく「大きくて立派な文旦ほど美味しい」
と言われるのを耳にしますが
実は土佐文旦に限らず柑橘類は
 
玉が小さいほど味が濃く、大きくなるほど大味
 
なんです。
大玉になるほどあっさりと大味傾向
小玉になるほど味が濃くなり甘みや酸味を強く感じます。
 
つまり、大小どちらが美味しい、ということではなく
 
酸味や甘みをがっつりと感じる濃い味をお好みの方であれば小玉を
比較的あっさりとした味でお楽しみになりたい方は大玉を
 
好みやその時の気分によってお選びいただけるということなんです。

 

また、大きいサイズは贈答用にすると、味だけでなくその大きさで先様へのサプライズ効果もあります。
 
土佐文旦は大まかに5つのサイズに別れていますので
是非ご自分のお好みや用途にあったサイズを見つけてみてください!

 

 


 

 


 


 

2月上旬~中旬 まさに旬のはじめの方で、新鮮な風味と酸味が特徴です。
外気温もまだ低く追熟しきってないので、少し酸味を強く感じることがあります。酸味がある分、長期の保存もできます。
お客様自信でお好みのお味のときにお召し上がりいただけます。
ワインでいうとボジョレヌーボー、でしょうか。
2月下旬~3月中旬 土佐文旦の旬の真っ盛りです。
酸味と甘味が丁度バランスよく混ざり合い、口当たりもまろやか。オススメの食べ頃の時期です。
この頃には、当園から届いた文旦はすぐにお召し上がりいただけ、またそこそこの長期保存も可能です。
お好みではありますが、気温も春めいて温かくなるので、ほのかに酸味を感じるくらいが美味しいくお召し上がりいただけるかもしれません。
3月下旬~最終まで お彼岸を過ぎると文旦もいよいよ終盤になります。
この頃には、追熟も十分過ぎるほどになり、ほぼ完熟状態です。酸味が殆ど感じられないので、どれを食べても甘く感じます。
気温も日に日に上昇し、逆に酸味がほしいくらいです。俗にいう「尾を引く文旦」とはこの頃の味です。
しかしながら長期保存には適していないので、到着後すぐ冷蔵庫にお入れいただくか、出来る限りお早くお召し上がりください。
2月中旬までの外気温の寒い時期は、酸味を強く感じることがございます。その時はコタツや電気カーペットの上などに置き、温めて召し上がってください。寒い時期に酸味を感じるものは日保ちが良いです。
3月からは外気温も上がり、酸味も一気に抜け始めます。酸味が抜けると日保ちが悪くなり、傷むものも出て来ますが、その時はサランラップやポリ袋に包み冷蔵庫の野菜室などで保管してください。
上手に保管すると5月の中旬頃まで保管することも出来ます。
          
「酸っぱい」や「甘い」は、外気温や室内気温の差や、お客様の体調などにより個人差が出てまいります。
おひとつだけでお味を決めつけず、試行錯誤、色々お試しいただければ幸いです。

 

 


 

 


 

 
文旦の真ん中に皮むき器 (白)をあて、くるりと一周切れ目を入れて中身を取り出す。 ヘタのない方に指を入れて割り、ひと房ずつに小分けにする。 皮むき器(黄)の溝の部分に房の上端を入れてスライドさせ、房の綴じ目部分を切る。

白い皮を剥いて、果肉だけを取り出す。種を除けてお召し上がりください。

↓皮のむき方を動画でも紹介中!↓


 

 


 


最近の農薬問題などで昔と比べると半分の農薬使用になりましたが
そのぶん不作になりやすくなっています。
見た目は随分と悪くなりました。
 
農家の立場から言うと、やっぱりそこそこは農薬を使わないと
ご贈答用などで使われるような立派なものが出来ず、やる気も薄れてしまいます。
 
食べるだけのものじゃなく、ある意味芸術的なところもあるので
良い物を作りたいという気持ちを持っております。

 

 

 

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