文旦類一覧

 文旦博物館
 
品種名 :安政柑(あんせいかん)
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概要

広島県因島市田熊町有金栗の岡野末吉氏宅で発見さえた。安政年間(1854~1859年)に生じたと伝えられている。南方より持ちかえったものより生じたものと考えられている。
現在の八朔の原型とも云われ、因島ではその後八朔が特産品柑橘として栽培された。

特性内容

重さ600g~700g。果形は偏球形~球形で、果面は比較的平滑であるが、少し油胞が出て粗いものも有る。果皮色は濃黄色で八朔に近い色艶をしている。果肉色は山吹色で、肉質は硬く果汁は比較的少ない。熟期は3月下旬~4月上旬が美味しいと言われている。

栽培特性は、葉は比較的丸型で樹勢は弱く、枝が柳のように垂れ下がる傾向が見受けられる。豊産性で良く着果する。

現在の栽培地 主に広島県因島付近を中心に生産されているが、生産量はきわめて少なくなり貴重な柑橘のひとつになりつつある。
「ドンポメロ」としての名称でも販売されている。

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この資料はぶんたん博物館(当、白木果樹園)の調査したもので無断で使用することはお断り致します。もしこの資料をお使いになる場合は必ず当、白木果樹園にご相談を御願いします。
この資料は次の中から抜粋させて頂きました。「柑橘栽培新説」薬師寺清司氏書、昭和37年初刊発行。果樹全書「カンキツ」農文協、昭和60年発行。くらしと農業「土佐の文旦」高知県農業改良普及協会、平成7年発行。特産くだもの「ぶんたん1」「ぶんたん2」(社)日本果樹種苗協会、平成4年発行。

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白木果樹園